ラズパイのVNCとSSHと固定IP化

  • 外部からVNC接続をするための設定
  • 外部からSSH接続をするための設定
  • ラズパイを固定IPにして使いやすくする(wireguardやapacheサーバのために固定化する)
  • IPv6を無効
  • wifiを無効

VNCを有効

ラズパイの画面で外部からVNC接続をするための設定をする

右上のVNCアイコンを左クリック →ウインドウの右上の三本線クリック →Options
※VNCアイコンが黒くなっているのはNCで接続して画面をとってるためです。誰もラズパイにVNC接続していない場合は白いです

Authentificationを「UNIX password」→「VNC password」に変更

VNC接続時のパスワードを入力する。「vncpass1234」とした

VNCの解像度を変えたい場合(ラズパイ側の設定)

ターミナルで「sudo raspi-config」

1024×768をselectする(好きなのにしてください)

完了

PCからのVNC接続(windows10側)

私はTightVNC Viewerを使用してます
接続先IPアドレス(ラズパイのIP)を入力してConnect

パスワードには「vncpass1234」を入れます

接続できました

SSHを有効

ラズパイにVNC接続して外部からSSH接続できるように設定する

SHを有効にしてOK

PCからSSH接続(windows10にてTeraterm)

TeraTermで接続

ユーザ:pi
パスワード:pipass1234

ログインできた

SSHのポートを変更したい場合

sudo vi /etc/ssh/sshd_config

viでファイルを修正する
エディタが開く

PCからSSH接続(windows10以降のPowerShell)

windows10以降のWindows PowerShell(Windows PowerShell(x86)ではない)にsshコマンドがある

ssh ユーザ名@ラズパイのIP
”Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])? ”って出た場合は”yes”
”ユーザ名@ラズパイのIP’s password:”とでたらパスワードを入力して接続する

IP固定化(有線)

sudo vi /etc/dhcpcd.conf

ファイルの最後に追加する

interface eth0
static ip_address=192.168.20.150/24 ←固定IPとサブネットマスク
static routers=192.168.20.1 ←デフォルトゲートウェイ
static domain_name_servers=192.168.20.1 ←ネームサーバー

ラズパイを再起動すればOK

IPv6を無効化

sudo vi /etc/sysctl.conf

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
を追記する

反映
sudo sysctl -p

確認
ifconfig

ipv6の項目がないのが確認できる

wifiを無効

sudo iwconfig wlan0 txpower off

再起動すればOFFになる

※IP固定化(無線の場合)

sudo vi /etc/dhcpcd.conf

ファイルの最後に追加する

interface wlan0
static ip_address=192.168.20.150/24 ←固定IPとサブネットマスク
static routers=192.168.20.1 ←デフォルトゲートウェイ
static domain_name_servers=192.168.20.1 ←ネームサーバー

※wifiへのログインはやっておくと、sudo cat /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confここに情報が作成される

 暗号化するためにはwpa_passphraseを使う必要がある